横濱散歩

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三渓園の裏門辺り。地層が露出しているのはかつての海岸線、謎の中華風四阿、背後には煙突と高速道路。ヤバ借一級。

雨は強さを増してもはや「外に出たくない」レベルの降雨にも関わらず、@hajimebsの呼びかけで集まったちょう豪華メンバーで(タモリ倶楽部3本は撮れるとおもわれる)、中華街〜元町〜フェリス〜山手〜根岸森林公園三溪園とぐるり回ってきました。

地形図と地図と古地図とGPSと14人の視点を駆使しながら、街並みや建造物や地形の痕跡や景観のあり方や建築や団地や工場や橋脚や@kinoshitakeshiの幼き思い出をめぐるフィールドワーク。

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▲すんごいガケンチク。どうしてこうなった。

横浜の急峻な地形を楽しみつつも(前門の工場、後門のランドマークタワー!とかさ)、津波の影響で沿岸部の電車が止まったり、twitterを使って「その場にはいない参加者」とも時間と現在地を共有することで、想像以上のふくらみを見せた試みになりました。あまりに濃密な時間であったことよ。

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そうそう、途中で寄った白滝不動尊で富士塚的なものを見つけ、たいそうテンションが上がる。狛犬の台座が、富士塚の大きな特徴のひとつである黒ボク=溶岩なのをみて「もしや!?」と思えた富士塚センサーの発達ぶりをほめたい。→やっぱり富士塚でした。どうも移築っぽいんだけど、どこから来たのやら。

みんなといっしょに歩いていて思ったのは、自分には全然「地形が見えてない」ということ。街あるきにはずいぶん慣れてきて目に留まるものも多いんだけど、いちまい剥いだ「地形」そのものはぜんぜん読み取れてないことに気づかされた。鳥の目への道、まだまだ険しい。

当日前後のまとめ

事前リサーチとここまでのやりとり